原稿提出前の最終チェックリスト
卒論もしくはレポートの本文が出来上がった最後の最後の段階で、1)の第1項から7)まで順番に整えていけば、MSワードの操作で生じる不具合や失敗を減らすことができる。
(以下の項目は査読項目としても利用可能。)
1)本文
1. 特定の語彙/用語のかな・綴りを統一する
2. 要説明の用語は初出時に説明する
3. 出典の書き方は「卒業研究レポートの出典の書き方」の指定どおりにする
4. 全ての段落の頭を一文字ずつ空ける
5. フォント(本文は明朝、それ以外はゴシック)・文字サイズを統一する(太字、イタリック、下線は、とくに必要でないかぎり使わない)
6. アラビア数字と漢数字の使い分けをする
7. 西暦に統一する
8. インデントを統一する
9. ページ番号とヘッダ(“自分の苗字:卒論タイトル”を小さなゴシック体&左揃えで)
2)章と節などの各タイトル
1. 章と節のフォント・サイズを統一する
2. 章・節の行間を統一する
3)注釈
1. フォント・サイズを統一する
2. 脚注内の、注釈番号と注釈文章の間を半角空けにする
4)図表
1. 図表を挿入する:全て縦並びにする
2. 使った図表は必ず本文中で解説する
3. 図表が過度に多くなる場合、末尾に「資料」として一括掲載し、本文と番号で対応させる
4. 図表のサイズを整える
5. 図表のタイトルのフォント・サイズを統一する
6. 図表の通し番号を入れる
7. 図表の通し番号と本文中の対応を確認する
5)参考文献リスト
1. 書誌情報の掲載は「卒業研究レポートの出典の書き方」の指定どおりにする
2. 掲載対象をカテゴリーに分ける:文献、ウェブサイト、その他資料
3. 各カテゴリー内で著者/作成者の名前によって五十音(ローマ字)順に並び替える
4. 本文中の出典掲載箇所と参考資料リストが対応しているか確認する
6)目次
1. 章タイトルに対応したページ番号を記入する
2. 目次のフォント・サイズを統一する
7)表紙
1. 必要な情報を盛り込んだ表紙を作る