【ゼミ生による旅行情報】きらず揚げとはどんな食べ物か！ ～とうふ屋豆蔵西尾花の木店を例に～(by K.A.)

あなたはきらず揚げがどんな食べ物かご存知だろうか。きらず揚げとは、おからを使用したお菓子のことである。味は種類豊富であり10種類以上はあるが、この記事では代表的なものを中心に取り上げていく。この記事を通して、少しでもきらず揚げに興味を持たれた方は、自分の一番好きな味を是非見つけて欲しい。尚、この記事はとうふ屋豆蔵西尾花の木店を例に取り上げている。

1,きらず揚げとは

　まずきらず揚げとはどんなお菓子かというと、おからを使用した少し固めのお菓子だ。きらず揚げの「きらず」には「おから」が意味されているため「きらず揚げ」という。小さな子供から年配の方まで、幅広い世代に人気な商品である。また味はバリエーション豊かで、定番な味は「しお」、「黒砂糖」、「カレー」、「マヨネーズ」、「しょうゆ」、「黒ごま」がある。スーパーなどでは「しお」味しか売られていないお店もあるようだが、実際は定番な味だけでも6種類はある。

　　　　　　　　　　 

                                      　　↑ 定番な味６種類

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　↑きらず揚げ

　 定番な味以外にも「コンソメ」、「ごぼう風味」、「レモン」、「黒糖きなこ」、「梅じお」などの種類もある。季節によって出される商品が異なるが、一年を通してきらず揚げを楽しめる魅力の一つとも言えるのではないだろうか。

                                            

 　　　　　　　　　　　　　↑季節ごとのきらず揚げ

 
2,きらず揚げの種類

 　先ほども述べたようにきらず揚げは種類が豊富なため、どの味を買ったらよいか迷うだろう。そこで今回、きらず揚げの味についてまとめたため、良かったら参考にしてもらいたい。

【定番な味】

しお：塩気はあまりなく、味も濃すぎないため食べやすい。きらず揚げ本来の味を楽しみたい方に食べてほしい。年代問わず人気商品である。518kcal

                                            

黒砂糖：ほんのり砂糖の甘みがあるが、少し塩気もきいているため、くどくなく食べやすい。年配の方に人気商品である。511kcal

                                           

カレー：わずかにカレーのにおいが感じられた。カレーの味もそこまで強くないため、カレー好きの人にとっては物足りないかもしれない。508kcal

                                                      

マヨネーズ：マヨネーズの味が強い。そのためくどいと感じてしまう人もいるかもしれない。マヨネーズ好きの人には是非食べてほしい。511kcal

                                          

 しょうゆ：そこまでしょうゆの味が強くない。大人だけでなく、子供も好んで食べれそう。kcal不明

                                            

黒ゴマ：食べていくにつれて黒ゴマの味が強くなっていく。きらず揚げの形が他の種類と異なっており小さいのが特徴。子供でも一口で食べれそう。539kcal

                                             

                                         

 　　　　　　　　　　　　↑黒ゴマ味のきらず揚げ

【季節ごとの商品】※kcal不明

コンソメ：ポテトチップスのコンソメ味よりもコンソメ感は強くないが、味はしっかりついており、子供が好んで食べそうな味。子供のおやつにも最適。

　　　　　　　　　　　　　　　　

ごぼう風味：ごぼうの風味が強い。しお味よりも塩気がきいている。子供よりも大人向けの味付け。

　　　　　　　　　　　　　

レモン：レモンの酸味が強い。甘みと酸味があるため好みが分かれるかもしれない。味付けが他のきらず揚げよりも濃い。

　　　　　　　　　　　　 

梅じお：梅の味がほのかにし、梅本来の酸味が強すぎないため食べやすい。後味がすっきりする。甘みがないため、甘いお菓子が苦手な人でも食べれそう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 

黒糖きなこ：きなこの味がしっかりついているが、そこまで甘くない。きらず揚げに、ほんのりきなこが付いている。きなこ好きには食べてほしい。

　　　　　　　　　　　　 

キャラメル：キャラメルの味がしっかり付いており、小さな子供に好まれる味付け。他のきらず揚げと比べて甘みが強い。子供だけでなく、若い人にも人気な商品である。

　　　　　　　　　　　　

豊川いなり寿司味：酸味が強い。実際いなり寿司の味がするかは微妙。好みが分かれる味かもしれない。

                                                    

高浜とりめし味：とりめしの味がするかは微妙だが、味自体はしっかり付いている。濃い目の味付けだが、くどくはない。

                                                 

瀬戸焼そば味：焼きそばの味がほんのりするが、塩気もある。焼きそばはソース味。くどくはない。子供よりも大人の人に好まれそうな味付け。

                                          

下の写真は小分けで売られているきらず揚げだ。きらず揚げの味も、大きさも通常のサイズで売っているものと変わらない。描かれている絵が可愛く、少量ずつになっているため、子供のちょっとしたおやつにもなる。

しお：100kcal      黒砂糖：98kcal

                                             

 　　　　　　　　　　　　↑右：しお味　左：黒砂糖味

　 きらず揚げは一口で食べられる大きさになっており食べやすく、種類も豊富なため色々な味を楽しめるだろう。しかし他のお菓子と比べると少し固いため、歯が悪い人は気をつけた方がいいかもしれない。またおからでできているためヘルシーだと感じる人もいるかもしれないが、実際は揚げているためカロリーは高い。ダイエット中の人や、カロリーを気にしている人は食べる量を考えて食べることを勧める。

　この記事を通して少しでもきらず揚げに興味を持たれた方は、是非自分の一番好きな味のきらず揚げを見つけてほしい。