愛知大学岩田晋典ゼミのブログ

ゼミ活動の記録/報告、資料のアーカイブ化が目的です:ゼミのホームページは別にあります。

タメ口読書会

タメ口読書会とは何か?

 授業でやったレジュメの作成や口頭発表といった面倒臭くて退屈なものは一切なし。ただ一冊の本について感想を語り合う会。
 参加したい人は気軽に連絡してちょ〜。
(この妙に馴れ馴れしいタメ口については、<ルール、心がまえ>のとこを参照してね)

 

<目的>

 ”有名だけど読んたことない”というような小説を取り上げ、それをネタに上下関係老若男女の分けへだてなくあれこれ感想を言い合って、ちょっぴり充実した気分になったり、すこーし教養を磨いたり、思いっきり日々の仕事から離れたり、…そんなことをするのが目的。

 

<課題本>

夏目漱石著『吾輩は猫である

 

<日時、場所>

6月20日(月)18:00〜(1時間くらい?)
愛知大学名古屋キャンパス講義塔4階。L408教室

 

<会の次第>

1)主催者による趣旨説明、本の紹介
2)参加者自己紹介
3)参加者の感想(発言者はサイコロで選ぶかも)とフリートーク
4)まとめ
*参加メンバー数や時間によって変更する可能性あり。

 

<参加資格>

●課題本をすでに読んでいること(”前に読んだ”などでも可)。
●その本について自分なりの感想が言えること。気に入ったセリフや場面などでも可。

 

<ルール、心がまえ>

■全員に対してタメ口を用いる!

本の下では誰もが平等なので、主催者も含めて敬語(ですます調、丁寧語、尊敬語、謙譲語などなど)は禁止。ただし全員に対する自己紹介のときだけは、ですます調を用いるのは可。それと、相手に呼びかけるときに「さん」・「くん」・「ちゃん」を使うのも可。

 

■競争ではなく共感を!

自分以外の意見を否定したり、発言者を問い詰めたりしない。小説の読み・理解には正解が存在しない。それぞれの感想は平等。

 

■読みの違いを楽しむ!

自分の読みが他の人の読みと異なる場合、その違い・ズレや白黒はっきり出来ないグレーさを楽しもう。ただ、自分が小説について得た印象や感想あるいは違和感などは、できるだけ詳しく表現してみよう。