【ゼミ生による旅行情報】パリで美味しいバスク料理を食べよう!(by M.K)
パリには日本食レストランはもちろん、いろんな国のレストランがあり、旅行中にどのレストランに行こうか迷う人もいるだろう。私がこれから紹介するのは、パリでバスク料理がリーズナブルに味わえるレストラン「Chez Glandines」である。
バスク料理とは
まず、バスク料理のバスクとはどこかご存知だろうか。バスクとは、フランスの南西部とスペインの国境の地域のことをいう。この地域は、フランスとスペインの文化が混ざっており、独自の文化を持つ。この地域に住む人々をバスク人と呼び、バスク人の中にはバスク語を話す人もいる。バスク地方の郷土料理をバスク料理とよぶ。
Chez Glandinesについて
パリに何店舗も構える「Chez Glandines」は、バスク料理をメインとして料理を提供しており、リーズナブルな価格で食事することができる。また、注文するときに店員から「量が多いけど大丈夫か」と尋ねられるほど。
ここのレストランは公式サイトもありメニューなどものせているが、日本語に翻訳されていない。
Chez Glandines のメニュー
ここからは私がこのレストランに行ったときに注文した料理を紹介する。
l 鶏のバスク煮(フランス語では Poulet basuque)
この料理は、鶏のもも肉をバスクのソースで煮込んだもので、トマトのチキン煮みたいな感じで美味しかった。
価格:13€(日本円で約1700円)
l 砂肝とジャガイモのサラダ(フランス語ではSalade de gésiers)
日本では、焼き鳥で食べるイメージのある砂肝だが、フランスではサラダと一緒に食べる。サラダにジャガイモが入っており、サラダだけでもおなかがいっぱいになる。
価格:9€(日本円で約1200円)
l 鴨肉とロックフォールのソース(フランス語ではPavé de canard sauce roquefort)
フランスでよく食べられる鴨肉。この料理はブルーチーズのルックフォールという癖が強いチーズをソースとしている。ブルーチーズと癖の強いチーズが好きな人なら食べきることができるが、ブルーチーズや癖の強いチーズが苦手な人は食べきれないと思う。
価格:16.5€(日本円で約2100円)
l エスカロープ 山の幸を使ったクリーム添え(フランス語ではL’escalope de veau montagnarde)
この料理は、日本でいえばシチューみたいな煮込み料理だが、日本のホワイトシチューよりもニンニクが効いている。エスカロープというのは、魚や肉などを薄切りにした状態のことを表すフランス語である。
価格:16.5€(日本円で約2100円)
他のお店より量が多く、リーズナブルな値段で食事をすることができる。また、この店を含む多くのフランスのレストランでは、平日のランチタイムにセットメニューを提供しており、週末やディナータイムよりもお得に食べることができる。
また、このレストランはバスク料理をメインとして提供しているので、バスクの郷土料理(フランス語ではSpécialités Basuque)に含まれる料理を注文するといいだろう。
Chez Glandines 公式サイト
Chez Glandines トリップアドバイザー
Chez Glandines 食べログ
https://tabelog.com/france/A5701/A570101/57001037/